松原亮嘉の酒場放浪紀VOL.10

酒場という聖地へ

酒を求め、肴を求めて彷徨う・・・





松原亮嘉の酒場放浪紀


(まだまだ夜は暑いです)


横川駅から広電江波行きに乗り
南下する事数分
土橋駅で降りる


そこから平和公園方面へ
歩く事約2分、


決して広いとは言えないが
車の通りが相応にある道路の面した
今回の目的地


「府中焼き・鉄板焼き としのや」

店内はテーブルに2〜3組が
座っていたが
メインの鉄板では
宅配・持ち帰りの分と思われる
お好み焼きが幾つも焼かれていた

これまで何回か1人で
お好み焼きを食べた事はあったが
1品料理を付け過ぎると
お好み焼きが意外とボリュームが
あって食べきれない、という事があったので
今回は瓶ビール・ホルモン焼き・肉玉そば
を注文。


ビールと共に出てきたお通しの
胡瓜とキャベツの浅漬けは
濃い味の料理の口直しに最適なので
早急に片付けずに最後までゆっくりと
食べ進めて行く事にする


ホルモン焼きは甘辛い味噌味で
舌の上で非常に良いとろけ方をした
…美味である


ホルモン焼きを食べ尽くした頃
「府中焼き」が出てくる


一般的に知られている「広島風」とは
少々違い、肉は挽き肉を使い、モヤシは入らない
その為少々ボリュームが下がるが
麺のパリパリ感は比べ物にならない程である


また、卵はキャベツにくぼみを付けて
入れてひっくり返してから焼かれるので
具が殆どバラバラにならずに
気分良く食べ進められる


結局瓶ビールを2本開け
全てを平らげて
占めて¥2680也。


まだ少々余裕があるけど…


ゆっくり歩いて帰ります…


今回のお店
としのや